挫折しないために– category –

ダイエットといえば挫折と
すぐ思い浮かぶほど
セットになってしまっている感が
強いですよね。

もしかしたらダイエット経験者で
挫折したことがない人は
いないのではないでしょうか?

今回は改めて挫折してしまう
理由を考えてみたいと思います。

・痩せにくい現代社会

ダイエットをすれば
痩せて綺麗でモテモテ!?な
自分になれる素晴らしい行いです。

夢や希望に溢れるゴールが待つ
大事な大事なステップですよね!

にもかかわらず
途中で辞めちゃう人が多いです。

ダイエットに取り組んだ人のうち
6割、7割の人が挫折すると
言われています。

性格な数値は不明ですが
とにかく挫折する人が多いのは
間違いありません。

その理由はみなさんお分かりの通り、
つらいからです(汗)

つらくなければ取り組んだ人の
ほとんどが成功してるはずですよね。

もちろん、楽だから成功するとも限りません。

例えば朝バナナダイエットとか
骨盤矯正ダイエットとか
超がつくほどお手軽な方法も
たくさん存在しています。

そういうのでも
挫折する人は挫折します。

その場合挫折というより
効果があまりないといったほうが
適切かもしれませんが、

そこから諦めずに
他の方法も模索し続けられる人は
たぶん少ないんだと思います。

現代社会は誘惑が多すぎるのも問題です。

食べ物が簡単に手に入る環境が
整いすぎているともいえます。

テレビをつければ食べ物のことが
連日のように報じられていますし、

外に出たら出たで
目立つ看板やおいしそうなニオイ、

友人や同僚からの食事のお誘い、

他にもストレス社会による不満の解消、
精神的に弱くなっていることから
運動も長続きしないなどなど

あまりにも太る要因、
痩せにくい要因が多いです。

なので本人の意志が弱いだけでは
片付けられない問題が
ダイエットにはらんでいるといえます。

・挫折しない為の基本的な考え方

ダイエットだけでなく
いろんな物事でも言えることですが
ある意味一番大事なのは
極端な行動をしないことです。

その行動には無理な目標設定も含みます。

例えば1ヶ月で5kg痩せたいとか、
運動習慣がないのにいきなり
ジョギングを始めるなどです。

急激な変化は体への負担が大きく
不健康ですし、
かえって痩せにくいことにも
繋がる恐れも出てきます。

エネルギーが足りないと
筋肉から補充する仕組みになってるので
基礎代謝が低下するといったことが
体の中で起こったりします。

栄養が足りないと命が危険ですので
当然食欲が出てきますし
反動で食べすぎる恐れも…

体重を減らす場合は
1ヶ月に今の体重の1%を
目安にしたほうがいいです。
(BMIが標準の範囲内の場合)

ダイエットは長期スパンで
考えてやるものなので
少ないくらいがちょうどいいのです。

あと運動に関してですが
普段から運動していない人が
ジョギングをしようと思うこと自体に
無理があります。

ちなみに運動というと
どういったことを連想しますか?

もしかして運動=激しいスポーツと
思い込んでいないでしょうか?

それは全くの誤解です。

単なる歩行だって運動ですし、
掃除や洗濯など体をよく動かす行動は
すべて運動になります。

さらに言ってしまえば
ウィンドウショッピングだって
立派な運動です。

それだけでもかなりの歩数になるので
測ったらびっくりするかもです。

運動嫌いな人は特に、
スポーツ的なことを考えずに
よく動くことを意識すれば
とりあえずOKかなと思います。

食事制限も無理な設定の典型例ですね。

そういった無理強いするダイエットは
結局続かないから挫折するんです。

すぐに痩せたい気持ちもわかりますが
ここは一旦冷静になって
少しずつ進めてほしいと思います。

まさに急がば回れの精神ですね!

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